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PSAはセメント業界の要望を受けて、新たな技術で粒子径分布を測定する装置として開発されました。現在もそのニーズに応え、セメント業界及び建築業界で幅広く利用されています。 過酷な環境での使用にも耐える鋳鉄製のベースプレートを採用し、頑丈なシステムを実現しています。また、特許(FR2933314)取得済みのドライジェット分散技術により、サンプル内の粒子分布を均一に保ちます。この方法により、凝集しやすいセメントサンプルも正確に測定できます。
堅牢な設計のPSAは、鉱業分野でも使用されています。全ての光学部品が鋳鉄製のベースプレートに取り付けられているため、過酷な条件でも正確なアライメントを維持します。 PSA 990の標準の測定範囲は0.2~500 µmであり、この業界のニーズに最適です。さらに内蔵の超音波振動子によって、凝集したサンプルを効果的に分散させることができます。
医薬品分野では正確で再現性が高くトレーサビリティの取れている測定が欠かせません。全ての粒子径分布測定装置PSAは、最高の測定精度と繰り返し精度を保証するためにISO 13320及びUSP <429>規格に従って校正されています。
ソフトウェアは21 CFR Part 11に準拠しており、結果の完全なトレーサビリティの確保ができます。PSA 1190の測定範囲は0.04~2500 µmと非常に広いため、原材料から最終製剤まで広範な粒子の分析が可能です。
粒子径は食品の特性に影響を与える重要なパラメーターです。アントンパール社のPSAは、製造、原料の検査、製品開発、品質管理のための重要な情報を提供します。
粒子径分布測定装置PSA 1190は0.04~2500 µmの測定範囲をカバーしているため、どのようなサイズの粒子でも測定が可能です。 脆い食品サンプル向けに作られた ”フリーフォール” モジュールにより、サンプルを破壊することなく測定セルに移動し、粒子の破壊を防ぐことができます。
化学薬品・石油化学製品メーカーは、サブマイクロメートルの範囲で粒子分析を行う必要があります。PSA 1090は世界初のデュアルレーザー設計によって0.04~500 µmの範囲で高精度の測定ができるため、このような測定に最適です。 アントンパール社のレーザー回折粒子径分布測定装置は、湿式分散と乾式分散の両モードを完全に一体化した唯一の製品です。そのため部品類を手作業で切り替えたり調整する必要がなく、時間を節約できます。 高価な試薬や有機溶媒分散系など、あらゆる種類のサンプルに対するソリューションが用意されています。
お客様の材料をお預かりしての粒度分布測定の受託を承っております。是非、一度ご検討ください。
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