粉砕、分級（ふるい）、測定、異物除去などの実験・受託加工

NJ-30型：数ｇ〜100ｇ
NJ-50型：数十ｇ〜数百ｇ
NJ-100型：500ｇ〜数十Kg
NJ-300型：10Kg〜数十Kg
弊社は小形から大型まで、各機種を設備いたしております。お客様が評価に必要な量の1.5〜2倍程度の原料をご準備下さい。

最小1ｇの原料を粉砕した実績もございます。
原料が高価あるいは製造が困難などの理由で、極少量しか準備できない場合でも粉砕実験は可能です。
ただし、粉砕条件を変えて粉砕結果の変化を見るためには、原料は多いほうが助かります。

投入量の約85％程度です。
ろ布で回収致しますので、どうしても初期付着がございます。
付着の量は一定に付、原料の量が多ければ多いほど回収率は上がります。

粉砕粒度は、粉砕空気圧力及び原料投入量で決ります。
同じ供給量であれば、粉砕空気圧力が高いほど細かく成ります。
また同じ粉砕圧力であれば、原料供給量を増やせば粒度は粗くなります。
実験の場合、過去の経験での適当な条件で粉砕し、結果を見ながら条件を種々変えて目標粒度粉砕の条件を探します。
目標粒度粉砕条件は、原料が同じであれば再現性がございます。

アントンパール社製レーザー回折式粒子径分布測定装置を設備しており、その場で計測いたします。
弊社の設備は湿式・乾式両方に対応しています。1回の測定につき、湿式の場合は10g程度、乾式の場合は50g程度のサンプルが必要です。

機種により異なりますがナノジェットマイザーに投入するためには数ミリ以下程度に 粗粉砕する必要があります。弊社は、カッターミル、ピンミル、振動ふるい機等を設備いたしており粗粉砕も可能です。

ナノジェットマイザーは、乾式粉砕機です。
経験値ですが概ね10％程度以上水分ないし油分がある原料は事前に乾燥等が必要です。

ナノジェットマイザーは高圧空気を利用して粉砕いたします。
高圧空気はノズルから噴出す際に冷却効果があり（ジュールトムソン効果）室温以上には温度は上がりません。
従いまして、熱の影響を受けやすい原料の粉砕も、問題ありません。

ナノジェットマイザー接粉部ジルコニア製がございます。
また、ミル内の渦流はミル内壁面に極力衝突させず綺麗な同心円状に形成させる設計となっており、磨耗によるコンタミを極力抑える構造と成っております。

窒素ガス、アルゴンガスでの粉砕も可能です。
グローブボックス内に実験装置を納め、酸素濃度０を確認しながら各種不活性ガスで粉砕いたします。

カタログあるいはホームページ上の「実験依頼書」に必要事項をご記入の上、弊社にメール送付、FAXあるいは郵送をお願い致します。お打合せにより実験日程を決めさせていただきます。

有償で御願い致しております。
使用機種により単価が異なります。お手数ですが、お問合せ下さい。
特に、学校関係に対しましては、学割特価で対応させていただいております。

極力お立会を御願い致しております。
有償で実験させていただく以上、良い結果を出させていただきたく、都度相談させていただきながら実験させていただいております。 万一お立会いただけない場合は、不断に状況を連絡させていただきながら、取組ませていただきます。